富田浜姉妹保護の経緯
たくさんの方に読んで頂き
誠にありがとうございましたm(_ _)m
保護施設完成までの間
私たちに何ができるのか
出来れば
ボランティアなんか必要ないくらい
宮崎県の保護犬猫がいなくなればいいと
常々思っています

でも
施設が出来ても
ひとが変わらなければ
また同じでしょうねぇ~
私がよく伺う動物病院の先生が
「もう猫がいなくなるんじゃないだろうかと思うくらい避妊去勢の手術をするけど、
毎年たくさんの子猫が保護される」
ぽつんと言われました

管理所に収容され
判定をうける犬の中には
迷子の子もいます
飼い主さんは
そのうち帰ってくるだろうと
探さずに待っている方もいます

飼い主が高齢であれば
なおさらで
ネット環境でなければ
みやざきドッグ愛ランドに
掲載されても分かるはずもありません

今日は24件掲載されています(~_~;)
故意に探さない方もいるようですが•••(~_~;)

風太郎は判定に落ちました
迷子犬がいると親切な方が保護し
保健所に連絡すれば
命のカウントダウンが始まります

判定が厳しくなれば、
生きて出られる子は更に限られてきます
私たちに何ができるのか
アニマルボンドさんのブログで
提案してくれています
よかったらご覧ください

Rです。かなり長文ですが、最後まで読んでいただければうれしいです。
2016チャリティカレンダーと一緒に製作したステッカーをご存じですか?
動物愛護を進めるうえでのアプローチの1つに「啓発」があります。
啓発は1度で爆発的な効果が得られるというわけではなく、地道に活動を重ねる・続けることでじわじわと効果を生む重要な活動です。
アニマルボンドでも「啓発」に取り組んでみようと作ったのがこのステッカーです。
殺処分を減らすための重要な啓発には・・・
迷惑をかけないように終生飼養すること
迷子にならないよう飼養する、迷子札や、犬なら鑑札を着けるなど迷子になったときの備えをしておく、それでも迷子になってしまったら保健所にすぐ届け出を出す
犬の市町村登録の徹底
むやみな繁殖を避けるために不妊去勢手術を受ける・・・等々等々等々たくさんたくさんあります。
でも、これらはどちらかというと行政が取り組むべき啓発だと思います。
私たちだからこその啓発テーマを考えました。

それは「保護犬猫」という存在を、またその素晴らしさを知ってもらうということでした。
「ほご犬猫と暮らす選択」をする人たちが増えることで殺処分になる命を減らすことができます。
ある時、小学生に保護犬猫のことを話しました。
すると彼女は「え!保健所にそんなにたくさん犬猫がいるの?もらえるの??じゃあ、ペットショップで買わなくていいじゃん。どうしてみんな保健所からもらわないんだろう」と言いました。
まだまだ知らない人がいるのです。残念なことに数多くの周りの大人たちでさえ十分な判断力を持つ彼女にそれを行使させる十分な選択肢を与えることができていなかったのです。
知ってもらえば必ず、彼女のような答えを出してくれる人がたくさんいると考えます。
ステッカーときいてただのシールだと思っていた方も多いようですが、防水加工、宮崎の灼熱太陽にも負けない耐久性こだわったステッカーです。
元々は車に貼っていただくことを想定して作っていますが、カーオーナーでない方は郵便受けなど人目につくところに貼っていただくことを提案したいです。
虹の家で購入いただいた方は空港に向かう途中だったそうでスーツケースにペタッと貼られたそうです。

宮崎発のこのキャンペーンにぜひご協力ください!
要望にお応えいたしまして、やっとマグネットタイプをご準備することができました。
お値段は据え置き500円です。県内外、国外発送もいたしますのでお問い合わせください。
31日のこちら↓のイベントで販売開始です。

虹の家さま、保護家さまのご厚意でアニボンブースを設置させていただき、ステッカーやポストカード販売も行えることになりました。
実は3月のにじのいろ展の出展作数十点は今も虹の家さんに展示されています。
3月を逃したという方ぜひご来場ください。

14時からは山下さんの講演会もあるそうです。
転換期を迎えている宮崎の愛護のお話を聞いてみてはいかがでしょうか。
この転換は良いものになるのか・・・私たちにできることはたくさんあります。
最後にステッカー製作チームからのメッセージです。
『チャリティステッカーを作る上で、キャッチコピーを選ぶことにも時間をかけました。
当初頭に浮かんだのは「保健所」や「家族に迎える」というフレーズ。
でも、これから愛護センターが出来、愛護団体からの譲渡もある中、 「保健所」という場所の特定では足りません。
そして「家族」という言葉も、別のボランティアの考え方に納得し「暮らす」という表現に変えました。
その意見というのは、いつか"家族”になれるのは飼い主本人と迎え入れた保護犬猫のタイミングではないのかなぁということ。
犬を飼った経験のある人と、初めて犬を飼う人とでは向き合い方に違いがあるのも当然です。
もしかしたらお互いが少し緊張して、時に悩んで時に不安になったり。
保護犬猫は特に「時間」をかける事が必要な子がいます。一度、他の家族に捨てられたり、恐い思いをしたのですから。
譲渡会に来てくださる方はもちろん家族の一員として迎える気持ちで譲渡されるのですが、本当の家族というのはそこから信頼関係を築いていく中で、ふとした時に「家族になれた」と、本人同士が感じることなのかもしれません。
家族になりたいからこそ、時間をかけて共に暮らす。
家族だからこそ、共に暮らす。
そうそう。"預かりボランティア"という活動も犬猫と"暮らす"選択のひとつです。
保護犬猫と同じ時間を共に寄り添って過ごすこと。
こうして、どんな人の心にもスッと入ってくるよう、「暮らす」にたどりついたのでした。
そしてデザイン。
文字、しかも日本語を大きく配置する。これは、車社会の宮崎には効果的だと考えました。
例えば、信号待ちの車の後ろに親子の乗った車が停まっているとします。
小学生は読める文字だけ読もうとし親に聞くでしょう。
子「ほごいぬねこと....何て書いてるの?ほごいぬねこってなぁに?」
親「くらすせんたく、よ。ほごいぬねこっていうのはね...」
ここで、親御さんが子供に正しいことを伝えられたら子供は「知る」ことに繋がります。
しかし、文字がメインといえど、文字だけではステッカーとしての魅力は足りません。
犬のタレ耳、猫のピンと立った耳をイメージした三角。
犬猫の鼻のようにみえるくるんとしたラインは縁・繋ぐ・行動を表現しています。
そして、アニマルボンドのロゴマークと同じ形のハートマークで心・愛情・優しさのあるステッカーになりました(*^^*)
足が生えてるのは親しみやすさとご愛嬌☆
色んな想いの詰まったステッカーが宮崎や県外で見れたら嬉しいです。』
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