譲渡会に参加していると
「仔犬はいませんか?」とよく聞かれる
確かに
犬猫譲渡会なので仔犬がいることもある
中には
「柴犬の仔犬はいませんか?」
と、犬種を指定される方もいる
そんな仔犬を保護していれば
喜んでご紹介するところだが、
あいにく保護団体には、犬種の分かる
犬はほとんどいない•••と思う
関東方面の保護団体には
土地柄なのか、ブランド犬が
たくさん保護されているようだが、
宮崎県はほとんど雑種
そして猟犬
先日譲渡会に来られたかたは
「こいぬはおらんね?」と言われていたので
「仔犬ならドッグ愛ランドに何匹か掲載されてましたよ」
と写真を見せて話していると
だんだん話が噛み合わなくなってきた
「もしかして小型犬の事ですか?」
「さっきから小犬て言いよるがね!」
•••じゃあ、いませんね
^_^;

やむなく、この方には作ったチラシを
渡した
なるべく保健所などで保護されてる子をお願いしますと、声をかけた
日によっては何人もの方が
犬はいないのかと来場される
こんなに犬を探している人がたくさんいるのに、
なんで保健所には犬が溢れているんだ!?
そして殺処分という悲しい最期

この人たち、犬を探してるけど
本当に最後まで可愛がってくれるんだろうか•••
仔犬の時だけ可愛がって
あとは繋ぎっぱなしとかじゃないんだろうか•••
仔犬をもらって成長しても避妊去勢をしない人
逃げても探さない人
せっかく一匹助けて譲渡しても
その後の飼い主の行動が更に不幸な犬を増やす
ドッグ愛ランドに掲載されてる
「譲渡犬」の仔犬たち
なかには「自宅で産まれました」と書いているものもあり•••
この人たち
まさか私がポスターを作って、子犬を探してる人に紹介してるなんて知らないだろうなぁ~
譲渡の際に保護団体のスタッフさんは
結構厳しい事を言うかもしれませんが、
全ては犬や猫のため
可愛いだけで飼う決断をしたのなら、
もっと犬の事を勉強してください
そして寝たきりになっても
病気になっても、最期まで可愛がって欲しい